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朝日新聞に掲載 爺が踊り歌い継ぐ「おばば」  24日に岐阜公園で今年最後の公演

2022.12.25 263

祭りや婚礼、宴席の締めなどで歌われた岐阜の民謡「おばば」。金華山のふもとの高齢男性らが「爺(じい)がおばばを踊る会」を立ち上げ、その民謡を踊り歌い継いでいる。月に1度、岐阜市大宮町岐阜公園で観光客向けに披露。24日、年内最後の公演がある。

 ♪おばばどこへ行きゃるナー おばばどこへ行きゃるナー 三升樽(だる)さげてソウラバエー ヒュルヒュルヒュー ヒュルヒュルヒュー

 「嫁の在所へ」「孫抱きに」と続き、おばあさんが孫の誕生を喜び、酒を持って息子の妻の実家を訪ねる、という祝いの歌だ。最近、歌われる機会は減っている。

 「おばばを踊る会」の会員は男性13人で、平均年齢73歳。いずれも金華山ふもとの旧岐阜町に住む。3年前、地元の岐阜まつりの打ち上げで安藤武夫さん(76)ら有志が踊ったことで機運が盛り上がり、昨年、会が誕生した。

 舞踊師範の安藤さんの妻晴子さん(74)の指導を受けて、今年6月に岐阜公園で公演デビュー。そろいの浴衣姿で、第4日曜日に、金華山や長良川鵜飼(うかい)に訪れた人たちを楽しませている。「信長音頭」やポップスなどレパートリーを増やし、地域のイベントでも踊る。

 旧岐阜町は指折りの歴史地区だが、住民が高齢化し、空き家も増えている。会長を務める最年長の後藤勝利さん(80)は「民謡を継ぎ、街を元気にすることが活動の目的。会員は豊かな人生経験を持つ人ばかりなので、楽しみながら活動の幅を広げたい」と話す。

 年内最終公演は24日午前10時15分と、午後1時半の2回、岐阜公園内の市歴史博物館で。「おばば」と「信長音頭」を解説を交えて披露する。(ライター・森川洋)

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