信長公のおもてなし茶会・茶席・香席・点心　　　おもてなし講座　歌舞音曲隊　12/24　　　　　　雪中の岐阜公園で実施

岐阜市では、文化庁の「日本遺産　信長公のおもてなし」は、登録再審査となりました。

文化庁の指摘は、「住民の参画が望まれる」とあり、そこで、金華の地元住民が立上り、中心となって実行委員会を組織。普段は、長良橋南詰めから本町一丁目迄、左右延2キロ、約50か所の植栽の草取り、花木植え、水やりと「信長公のおもてなし小庭園」造りに努め、観光客への細やかなおもてなしにも取組んでいます。

また、岐阜公園の正門近くに武家屋敷風で威容を誇る総合案内所があり、その庭園に面した和風スペースを活用して毎週日曜日の三時に、岐阜市内外の歌舞音曲の愛好家が集い、和・洋音楽、舞踏、詩吟謡曲等の演奏発表を行い、市内外からのお客様に岐阜縁の歌舞音曲の「信長公のおもてなし」として実施し、岐阜の旅の思い出の一コマを提供しています。

今回はその集大成とも言ううべき、「信長公のおもてなし茶会」茶席・香席・点心そして、「おもてなし講座」に「歌舞音曲隊」を、雪中の岐阜公園華松軒茶室や歴史博物館や大仏正法寺において実施しました。

・香道は、武家由来の志野流によるおもてなしを、

茶道は、信長の末弟　織田有楽斎の有楽流による武家茶のおもてなしを、

公家由来の御家流による　大仏様への献香

名香の一注聞きも、　　点心は地元名料亭かわらや特製の信長公おもてなし弁当も

・歴史博物館ステージにて信長公縁の詩吟・謡曲・能管・能大鼓も実施。

もちろん、「おばば」も

・講演は、岐阜市文化財保護課　高橋方紀課長による日本遺産の説明後に、世界ユネスコ遺産和食会長で茶道文化史研究第一人者の熊倉功夫先生と、鵜飼調査研究専門家 大塚歴博館長により実施。

柴橋岐阜市長の挨拶