金華神輿実行委員会

　「金華神輿」は毎年“岐阜まつり宵宮”に担がれて、“春の風物詩”となっておりますが、故・吉田好成氏の提唱により平成4年4月4日に伊奈波神社の神輿を担ぎ出し奉納して始まった、と聞き及びます。
来春は第30回の節目を迎えることになりますが、金華神輿の行事を支えて頂いております地域の皆々様に深く感謝を申し上げますとともに、これからも“皆々様の絆”によって力を合わせ、盛り上げて頂ければと存じます。

尚、岐阜祭りの当日は重量感あふれる“金華神輿”を「ワッショイ、ワッショイ」の掛け声と共に勇壮な男たちが担ぎ出し、「宵宮の祭り広場」では練りまくって無事に「神社へ奉納」したいものです。

　岐阜祭り行事が『市の重要無形民俗文化財』となりました中で、皆々様の“ご協力”によって「金華神輿を継続して行く事」は、伝統文化を守り連帯感を醸成しながら地域を盛り上げる事でもあるのは勿論ですが、私たちの子どもや孫たちが「自分も参加したい」という気持や「郷土を愛する」気持を抱く事に繋がって行くのではないでしょうか。

　皆々様にはこれからも金華神輿へのご参加・ご協力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、「ごあいさつ」とさせて頂きます。

金華神輿奉納実行委員会会長
丹羽 佳夫