金華まちづくり協議会(自治会連合会 各種団体)公式HP
岐阜市金華校区コミュニティ情報サイト
互金助愛
“金華でお互い助け愛” ネットワークサービス GNS
People who live in KINKA, connect each other, help each other.
4月16日、細江塾長の突然のご逝去の報に接し、多年のご指導を偲び、ご遺徳を謝し、会員一同心より哀悼の意を捧げます。
エムワイ企画(マイ調剤薬局)社長・弁護士
加納 正裕
松下村塾をもじったこの「金華村塾」は、教育立市である岐阜の地において地域共生社会の担い手を育むために、行政、経済、さまざまな専門家や政治家を招待し講話をしてもらうことにより、物事を多角的にとらえ、現代社会に必要とされるものは何なのか考えようという企画です。
私が参加した回(2019年12月28日開催)では、和やかに楽しめる雰囲気の中、前岐阜市長の細江茂光さんを講師とし、「岐阜の未来」に始まり「人生の生き方」についての話題まで、多岐にわたる有意義な話を聞くことができました。
特に「日本において人は唯一の資源」という細江前市長の言葉はとても印象深いものでした。大学入試共通テストにおける記述式試験の導入をはじめ、昨今の日本では教育改革が進められています。これまでの詰込み型の知識だけではなく考える力を図ろうという動きが広まりつつあるのです。AIの台頭によって「課題を見つけその解決方法を探る力」が今まで以上に必要になることにその理由を見出すことができます。細江前市長の言葉を借りるならば、人が唯一の資源である日本において、社会に求められる人材育成、すなわち教育の重要性は明白です。教育が地域共生社会を創るといっても過言ではないでしょう。
金華村塾もその例外ではありません。金華村塾に参加することで、物事を多角的にとらえ、現代社会に必要とされるものは何なのか考える機会を得られます。ここで得られる見識や視点がすぐに社会を変えることはないかもしれませんが、まず私たちの意識から少しずつ変えていくことが、よりよい社会につながると信じています。そういった意識の中で今後もこの金華村塾に参加していけたら良いと思っています。
隔月の第4金曜日の午後7時から実施。
会場は、
第1ブロックは、わいわいハウス、
第2ブロックは、大仏正法寺、
第3ブロックは、伊奈波通り「よろか」、
第4ブロックは、木造町の護国寺で。
「我々は、行政の受け皿やボランティアとしてのみ、生きるに非ず! 目指せ タウンサーバントにしてタウンマネージャー! 自助・近助・互助・共助・公助の成り立つ地域共生社会の実現に向け、まちに奉仕する、政策立案実践できる地域運営・経営の担い手に!!」
政治・経済・行政問題の専門家や実践・活動家をお招きして、寺子屋のように初歩から分かりやすく、お話しいただきます。
1時間目は、ノンアルコール、2時間目は、ティー&アルコールタイムとメリハリをつけて、より近しく親しめる人間関係を育む現代の大人の寺子屋を目指し取り組みます。講師には、企業家、市・県・国会議員、行政官、大学教授、まちづくりの専門家、実践活動家、等々を招き、その取組み、政策、実践等をお聞きし、多面的に地元や岐阜について学び語り合います。
そして明日の金華・岐阜を思い、みんなで、さらに安全安心で、豊かな地域共生社会、金華・岐阜の実現に一歩でも前進させたいものです。まずは、始めましょう。共に学び、共に語り、共に飲み、共に楽しむ、金華の楽しい暮らし。
お気軽にご参加ください。