金華独自の自治会別「災害時要支援者名簿」の配布について

令和3年8月25日

自治会長の皆様へ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　金華自治会連合会

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会長　高木幹雄

残暑の候　いよいよウイズコロナ・アフターコロナの時代を見据えて、自治会活動も展開せざるを得ない状況を迎える今日この頃です。皆様にはご健康に留意されお過ごしください。

そんな中で、昨年秋から今春までの長期間にわたって、金華地区において自治会・まちづくり協議会が中心になり、婦人会・ふれあいクラブ・社協福祉委員・民生児童委員の協力の下、消防団・岐阜市社協・包括支援センター・岐阜市都市防災課のご指導ご支援をいただきながら、安全安心のまちづくりの一環として「金華見守り活動対策会議」を８回にわたり実施し、そして約半年間をかけて、250名の災害時要支援者を訪問して、再調査や新たな要支援者を登録していただきました。

特に自治会長には、民生委員や福祉委員と共に、実際に足を運び要支援者を訪ね、聞き取りをしていただき、さらに本当に支援が必要な方々への再調査再訪問と大変ご苦労をおかけしました。

その結果、金華地区の災害時要支援者は、辞退・移住・逝去などの理由で約３0名の方が減り、その代わりに新たに本当に支援の必要な方々約40名を掘り起こしていただき、260名の登録を完了いたしました。

お陰を持ちまして、災害時や普段の見守りに本当に必要なデータを整理統合して入力した金華独自の自治会別「災害時要支援者名簿」を完成することができました。皆様の多大なるご支援ご協力の賜物であります。厚く御礼申し上げます。

そこで、この度、岐阜市作成のものと金華オリジナルのものと両方の名簿を自治会長にお届けいたします。

日頃の見守り活動や災害時に活用いただきますよう宜しくお願い申し上げます。

なお、個人情報ですので、取り扱いにご注意をしていただきますようお願いします。

また、今年も昨年同様に、秋以降に諸団体の協力の下「金華見守り活動対策会議」を行い、その後に民生委員・福祉委員と協力して、対象の要支援者を訪問、または新たな要支援者登録の手続きや登録情報の補完等にご協力をいただきますよう宜しくお願い申し上げます。

尚この活動の展開を「金華見守り愛ネット」として、今年発足準備中の「ボランティア金華助け愛隊」とともに車の両輪として、今後とも金華の安全安心のまちづくりに取り組んでまいりますので、よろしくご理解ご協力の程お願い申し上げます。