岐阜小学校の「ふるさと学習」が、博報賞（博報堂教育財団）と　文部科学大臣賞を受賞

岐阜小学校の「ふるさと学習」が、博報賞（博報堂教育財団）を受賞し、各部門で特に優れた活動に贈られる文部科学大臣賞に選ばれました。日本文化・ふるさと共創教育部門での受賞です。

１３年前、県内初のコミュニティ・スクールとなって以来、総合的な学習の時間や社会科を中心に、地域の外部講師と共に歴史・伝統、自然（長良川・金華山他）、防災、公共施設、地域産業などを探究的に学ぶ「ふるさと学習」を展開。他教科の学習も活かして掘り下げられた学びは、各方面に提案・発信されています。

旧市庁舎跡地の活用策を討論してまとめ市長へ提案。滞在型観光を提唱した「長良川観光プラン」は長良川温泉若女将会とのコラボ企画として進行するなど、地域や大人を巻き込んだ学びが地域社会を動かす原動力となることを経験しています。

審査委員から「児童がふるさとの良さをしっかり捉え、行政にも提案をしようとする姿勢を持つことが、保護者や地域住民の意識に大きな影響をもたらし、ふるさと共創教育のモデルケースとなる取り組みである…」と評価して頂きました。（レポート松原）

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